未曾有の甚大な被害を出した阪神淡路大震災、東日本大震災、近年では、熊本地震など、日本中どこでも、このような巨大地震が、起こりうる可能性があります。
2011年 4月 12日 撮影場所: 福島県相馬市尾浜
これらの巨大地震を教訓として、防災意識も高まり、ご家庭に、非常用の保存食や水を備蓄される方も、多くなりました。
震災時、水や食料も大切ですが、東日本大震災避難所の確保と質の向上に関する検討会の「災害時のトイレの課題と今後の対応」という資料を読んでみると、被災時の避難所でのトイレは、食べること以上に、非常に深刻で重大な問題であることが分かります。
人間は、食べると、必ず、排泄という避けることが出来ない生理現象が、あります。
震災時は、断水、給水設備や排水施設の損傷により、まったく水洗トイレが使えなくなることもあります。
東日本大震災時も、使えなくなった水洗トイレなどは、糞尿であふれかえり、不衛生なトイレだらけになったそうです。
東日本大震災の被災者の方々のアンケートで、避難所で問題となった施設・設備は? と言う質問では、やはり、「トイレ」が、暖房設備を抜いて第一位となっています。
また、仮説トイレが、避難所に行き渡るまでに、どれぐらいの日数を要しましたか?というアンケートでは、8日以上かかったという方が、49% いらっしゃいました。
そのなかでも、一ヶ月以上かかったと言う方も、14% いらっしゃいました。
震災時には、仮説トイレが、設置されるのには、かなり日数を要するとおもっていたほうがよさそうです。
また、震災発生時のトイレは、くさい、汚い、暗くて寒い、男女共用で、数量も不足し、女性の被災者の方は、トイレに行くのが怖いという方も多く、お年寄りの方にとっては、不便で、遠かったりと、トイレを我慢したり、食べたり飲んだりするのを控えて、体調を崩された方も多かったそうです。
阪神大震災時に避難所で聞いた「今、必要なもの」は? というアンケートでは、簡易トイレが必要という方が、大多数を占めています。
このような震災時の貴重な体験を教訓にして、簡易トイレも、もしもの時のために、揃えておいた方が、良さそうです。
この簡易トイレは、シンプルですが、軽く、以外としっかりとした作りです。
この簡易トイレだけでも、いいですが、排泄物を固めるこの商品も、一緒に揃えておけば、排泄物を捨てるときに、消臭剤入りで、臭いもを抑えられて便利です。
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50回分と、試供品が二つ、入っているので、袋を開封する前に、どのように固まるか、実際に試して見ることが出来ます。
東日本大震災時の震災関連死と認定された1632人のうちの、529人分の死因(複数回答)を分析した結果、避難所での疲労が、47,1%と、最も多かったそうです。
震災関連死と認定された方が、1632人もいらっしゃったのにも、驚きました。
せっかく、あの巨大地震や大津波を乗り越えられて生き残られたのに、本当に、悲しいことです。
お亡くなりになられた方々に、哀悼の誠を捧げ、心から、ご冥福をお祈りしたいと思います。
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